かっこ良くストライクを出せたら気持ちいいですよね。
ボーリングで高得点を出すためのコツや初心者におすすめの動画をご紹介します。
スパットを狙う(最初は2番目と3番目あたり)
ボールを手から離す時、「スパット」を見ましょう!
スパットと言うのは、レーン上に書かれている三角のマークのことです。ピンを見ながら投げるのではなく、このスパットを狙って投げるようにするのがコツ。
ボーリングでは、カーブを掛けない限り大抵真っ直ぐにボールが進みます。それを利用して、ボールを離す位置と倒したいピンを直線で結び、その間にあるスパットを狙うのです。
最初は2番目か3番目を狙うと良いでしょう。それで外れたら、次は少しズラして狙ってみてください。レーンの板目を見て微調整すると良いでしょう。
ボールコースをイメージする
ボールを離す瞬間はスパットを見るのですが、その前にボールを持って立ち、狙いたいピンに対して真っ直ぐのコースをイメージしましょう。
1投目の場合は、ストライクを狙いたいですから真ん中のピン(から少しずれたところ)への真っ直ぐのコースを思い描きます。
投げる前にイメージをする事は、集中力を高めることにもつながります。
振り子のイメージでまっすぐボールを振る
ボールを投げる時、まずは後ろに振りますよね。その時、肩を支点とした振り子をイメージしてみましょう。
重りであるボールを、ゆっくり振るような感じでスイングしましょう。大きく、ゆったりと、力まずに。振り子が、1つの平面上を動いているようなイメージです。
これがボールを振る時のポイントです。
残ったピンを倒してスペアを狙うには?
1投目でストライクが出なかった場合、2投目では残りのピンを倒さねばなりません。残りを全部倒してスペアを狙うコツをご紹介します。
残っているピンの位置を確認して、右側に残っていたら左側から狙います。逆に、左側が残っていたら右側から狙うようにしましょう。
このようにクロスラインで狙うと倒しやすいので、ぜひ試してみて下さいね。慣れない内はなかなか倒せませんが、慣れればこの方法が上達への近道です。頑張ってみてください。
投げる度に、立ち位置とスパットの確認を
ただ投げているだけでは、なかなか点数が伸びません。上手く倒せなかった場合は前回の投球を見直して、何故だめだったのかを分析する必要があります。修正を繰り返しながら、最適なコースを見つけ出すゲームだとも言えるでしょう。
投げる度に、立ち位置とスパットの確認を必ずしましょう。「ここに立ってあのスパットを狙えば、あのピンに当たる」というように把握できれば、確実に点数がアップします。
足の動きとの連動
立ってから投げるまでの間に、4歩進みます。
それでは、それぞれの歩数に対する手の動きを説明していきます。
1歩目・・・前に出す
1歩目を踏み出すタイミングで、ボールを持っている手を前に伸ばします。
この時反対の手を添えると、安定しますよ。
2歩目・・・腕を振り下ろす
2歩目を出すのと一緒に、ボールを持った腕を振り下ろします。
無理に振るというより、添えていた手を離すことでボールの重みによって自然に下がるという具合です。
先ほども書きましたが、振り子をイメージしてみましょう。
3歩目・・・後方へ振り上げる
振り子をイメージして3歩目を踏み出すと、ボールが自然に後方へ振り上げられます。
力を使って無理に振り上げるのではなく、自然に上がるようなイメージです。
4歩目・・・投げる
4歩目を踏み出すタイミングで、ボールを離します。
振り子の要領で動けていれば、自然にボールが前方に振られてくる筈です。
そして、手から離れた後はまっすぐに進んで行くはず。
ボールを投げた後の手の向きは、握手をするような感じで内側に向いていればOKです。
まとめ
ボーリングを投げるコツは、参考になりましたか?
投げる前は直線コースをイメージし、投げる瞬間はスパットを見るようにしましょう。