引っ越しの際や新たにエアコンを購入した場合などに必要になるのが、既存の製品を壁面から取り外して新たなる物を取り付ける事ですが、専門業者しか行う事ができないため、工事費を支払い業者に依頼するしかないと考えている方も少なくありません。
しかし、実際は取り付け方法の手順を理解すれば経験が無い素人でも難なく交換作業を完了させる事ができますし、工事費に要する出費が大幅に節約させられます。
ただし、取り付けに際しては複数の工具が必要になるので持ち合わせていないのなら、今後も引越しの度に必要になる事を考慮し買い求めておくと良いでしょう。
エアコン取り付けに用意する工具は?
工具と言ってもプロの職人が手にするような物ではなく、日曜大工などで使用するタイプで問題ないので最寄りのホームセンターで気軽に買い求められます。
要する道具は具体的にワイドモンキーやニッパー、プラスドライバーや六角レンチ、カッターなどであり用意できるのであれば合わせてマイナスドライバーやモンキーレンチ、ペンチも加えておくと作業が効率的になります。
同じく効率的に作業を進めていく事を考慮する場合はパテやビニールテープ、ゴミ袋も用意しておくとスムーズであり中でもビニールテープは配管を纏めたり水分などが入り込まないようにすべく塞ぐ目的でも使用できるので大変重宝します。
エアコンの取り付け方法
エアコンの取り付け位置の確認から
まず実際に取り付けを行っていく際に目を向けるのは壁面の様子であり、通常取り付け位置には壁面の一部が綺麗に丸く壁が抜き取られているので丸く抜き取られている位置がその部屋のエアコンの取り付け位置となります。
次に穴の周囲の様子を注意深く確認し、土台になる銀色の鉄板が既に壁に設けられているのなら、新たなるエアコンをそのまま土台の金属に合わせてみてサイズ感などを確かめます。
エアコンを金属の板に固定
金属が壁面に付いていないのなら、プラスネジとプラスドライバーを使用して穴に合わせるようにして固定していき、エアコンの本体を金属の鉄の板に付けていきましょう。
金属の鉄板に本体を付ける時はネジなどで固定する方法が採用されているわけではなく、フックのような物で引っ掛けるようにして固定する方法が採用されているので、上手く引っかけられる位置を探して固定させます。
そして、エアコンは室内にある機器と屋外に設置されている室外機が合わさる事により稼働するので、壁面の穴からホースを通し室外機へと繋ぎます。その後、レンチを使用して室外機のバルブを開き室内にある本体と接続をすれば完了です。
おわりに
今回は、エアコンの取り付け方をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
参考動画を見ながらだと、簡単にできると思いますので、ぜひ試してみてくださいね。