ソウルは、日本各地からのアクセスが抜群で、グルメ・ショッピング・観光も楽しい人気観光地です。
ソウル市内には韓国の歴史を直接に体感できる場所、日本で放送される数々の人気韓流ドラマの舞台や、朝鮮王朝時代の文化に触れる場所、おしゃれな店やグルメを楽しめる場所など、いろんな観光スポットがあります。
今回は、ソウルのおすすめ観光スポット・便利な観光マップ・長期の天気予報サイトについて、ご紹介していこうと思います。
ソウルのおすすめ観光スポット5つ
昌徳宮（チャンドックン）
昌徳宮（チャンドックン）は、1405年に朝鮮王朝3代王である太宗（テジョン）が建て、15代王の光海君（クァンヘグン）以降約270年にわたり正宮として使われた韓国を代表する雄大な宮廷で、世界遺産にも登録されています。
他の宮殿に比べて本来の形がしっかりと保存されていて周辺の地形や自然と調和するように建築されていることが分ります。
敷地には、13棟の宮殿の建物があり、その北半分を占める美しい庭園後苑（フウォン）には28棟の楼閣があり、入口には復元された内医院も見どころで、一年中たくさんの観光客が訪れながら建物や自然の維持管理が行き届きています。
韓流ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」や「屋根部屋の皇太子」などのロケ地にもなっています。
景福宮（キャンボッケン）
景福宮（キャンボッケン）は、ソウルの五大宮の一つで朝鮮王朝の創始者である「太祖・李成桂」が高麗の首都を移転した際、新しい王朝の宮殿として1395年に建てられたのです。
15万坪に及ぶ広い敷地に長方形に作られ、伝統建築のほかに慶会楼・香遠亭は国の慶事や外交使節を応接する宴会に使われた大きな人工の池の上にある庭園が魅力です。
興礼門の前では、毎日午前10時から午後4時までの定刻に宮殿の門を開閉して行う守門将交代儀式が再現され、敷地内には王家の財宝を展示する国立古宮博物館と朝鮮時代の伝統民俗や生活文化を伝える国立民族博物館も同時に楽しめます。
明洞(ミョンドン)
明洞は韓国一の繁華街で、韓国の金融の中心でもあります。ソウルの流行や文化を象徴する場所です。
韓国カトリックの総本山「明洞聖堂」や「旧中国大使館」「ユネスコ会館」といった建物は明洞を代表する名所です。
明洞は、韓国一のショッピング街という名前にふさわしい、活気あふれる繁華街で、コスメに衣類・雑貨を扱うお店にカフェ、百貨店、ファッションビル、映画館のほか、エステ、グルメ、ホテルなどの便利な施設を全て兼ね備えています。
ソウルタワー
Nソウルタワーは、ソウル特別市龍山区・南山公園内の頂上付近にあるソウルのランドマークです。
タワーの高さは236.7m南山の高さと合わせて海抜からの高さは479.7mにもなります。ソウルタワー展望台を始め、八角亭、小公園、植物園、動物園、南山噴水台があります。
ソウルの街からでは、どこからでもその姿を見ることができる街の象徴として親しまれており、首都ソウルを一望することが可能で、遺跡や名所などを360度見渡せますし、東洋一の高さからの夜景など観光客だけでなく地元の人にも人気のスポットです。
仁寺洞（インサドン）
仁寺洞（インサドン）は、王朝時代に両班（ヤンバン）と呼ばれる貴族や官僚たちが住んでいた由緒ある伝統の街で、鐘路2街から安国交差点まで続く約700mの目抜き通りには美術・工芸品店や骨董品店が建ち並び、店頭には陶磁器や金属工芸、書、会画などが並び、歩きながら韓国の伝統美を楽しめます。
路地裏では、昔ながらの韓屋（ハノク）を利用した韓定食、韓国のお茶やお菓子を楽しめるお店、マッコリが飲める居酒屋などがあり、ランドマークのサムジギルには伝統工芸やキャラクターグッズ、韓国コスメなどのショップがたくさんでおみやげ探しにはうってつけです。
街の看板は、規制で全てハングル文字。古都の雰囲気がかもし出されています。
旅行前にソウルの天気をチェック
ソウルに旅行に行くのなら、事前に天気をチェックしておきたいですよね。
10日間の長期予報を見れるサイトがありますので、旅行前にチェックしておきましょう。
ソウルの便利な観光マップ
気ままにステイ！ソウルマップ
ソウルエリアマップ
おわりに
今回は、ソウルのおすすめ観光スポットをご紹介してきましたが、いかがでしたか？
ソウルには、今回ご紹介した以外にもたくさんの観光スポットがありますので、旅行に行かれる方は、ぜひ楽しんできてくださいね。
