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エアコンの電気代を抑えるコツ

エアコンの電気代を抑えるコツ

夏本番になり、我が家のエアコンはフル稼働しています。 電気代を気にするよりも快適さを選んでいます(笑)。

そうは言うものの、やはり電気代は気になります。 熱中症予防のためにもエアコンは消す事はできないので、出来る事ならば少しでも安く抑えたい電気代……。

快適に過ごしながら、電気代を抑えるコツを調べてみたいと思います。

1.普通はどれくらいかかる?

普通はエアコンの電気代はどれくらいかかる?

1時間あたり、いくらかかるかご存知ですか? 正確ではありませんが、とりあえずの目安として1kw27円8畳用で計算してみました。

どのメーカーさんも最新のものは1時間あたり2円〜25円程でした。7年前の物も調べてみましたが、最低2.8円〜28円でした。金額の幅は設定温度で変わってくるのでこの様になりました。

思ったよりも消費電力はかかって無い様に思えますし、7年前とも大差無いですね。エアコンを我慢して病気になるよりも使用した方が良いと思いませんか?

私はau電気を利用してますが、ポイントが貯まるメリットと家電毎の消費電力・金額がリ アルタイムで分かるようになってます。なかなか便利ですよ。

最近では、エアコンを小まめに消したりタイマーにするよりも、自動運転にして付けたままでいる方が節電になる事もあると言われています。

フル稼働も大丈夫だと思います。 我が家も昨年からフル稼働・つけっぱなしですが、それ以前の同時期の電気代と大差ありませんでした。

2.冷房と除湿どっちが良い?

冷房と除湿どっちが良い?

まずは冷房・除湿(ドライ)の違いから。

除湿とは「弱冷除湿」と「再熱除湿」の 2 種類あります。「弱冷除湿」は電気代が冷房より安くなりますが「再熱除湿」は電気代が高くなります。 そして機能として湿度を下げる事がメインです。 冷房はご存知の通り、温度を下げる事が優先されています。

イメージとして除湿の方が電気代が安い感じがしますが除湿機能かにどんな機能が付いているかによって変わってきます。 最新のエアコンには両方の機能があるようですが、リモコンに書いてあるものもあれば何の記載もないものもあります。

なので状況により、気温・室温が高かったり夏場は温度を下げる冷房を優先させています。梅雨時期や湿度が高い時は湿度を下げる除湿を使います。

どちらが良いか?というよりは、湿度を下げる時は除湿温度を下げる時は冷房を使用する のが正しい使い方ではないでしょうか?

3.電力会社や電気プランを変えると良い?

電力会社や電気プランを変えると良い?

まず言えることは、電力会社・プランを見直すと安くなる事が多いです。電力自由化に伴い各社、顧客確保のために「競争」する様になります。価格やサービスの向上です。携帯会社によるセット割も注目です。

それぞれのライフスタイルに合わせて、プランを選んでみるとかなりお得になるのではないでしょうか?

ネット診断もできるので比較されてみるのもおすすめです。

プラン変更する場合は、今までになかった契約期間・途中解約による違約金が発生するケースもあるので注意して下さいね。

4.その他のコツ

使い方やちょっとした工夫でも電気代は変わってきます。

皆さん、忘れがちな室外機。直射日光も当てないようにしましょう。エアコンで冷えた空気を扇風機やサーキュレーターで循環させますが、室外機が熱かったり、まわりに障害物が多くなると、冷たい空気がうまく循環しなくなってしまいます。

  • 暑い時は風量を上げると体感温度が下がります。
  • 負荷を下げるためにもフィルターを小まめに掃除する。(自動掃除機能も可)
  • 室外機の周りに物を置かない。

我が家では西日が当たるので窓と室外機に日よけをしています。 西日の酷くなる14 時ぐらいから遮光カーテンを閉めています。

これだけでエアコンの温度を下げなくても済むようになりました。なるべく安く抑えたい電気代。古いエアコンを使っているならば思い切って買い換えもありではないでしょうか?

最新のエアコンは、省エネ・節電で家計に優しく開発されています。古いエアコンをずっと使い続けるよりも最新式の方がかなりお得かも知れませんよ。便利な機能も付いてますしね。

まとめ

効果・ポイント

エアコンの電気代を抑えるには、効率的に使うことが大事です。

  • エアコンの掃除・室外機にも注目。
  • 扇風機・サーキュレーターで風を回して体感温度を下げる。
  • 温度・風量の設定の見直し。

そして、エアコンのつけっぱなしです。小まめなオン・オフよりも電力を使わずに済みますし、温度もいつもよりも高めで大丈夫になります。

電力会社やエアコンの買い換え等、見直せるものは見直して工夫しながら…上手くエアコンを利用して快適に過ごしていきましょう。