夏休みの宿題の中でも、子どもたちを悩ませてしまうのが理科実験授業のテーマです。何をすればよいのかが決まらず、夏休みが終わり間近になってしまう中学生が少なくありません。
夏休み中には部活動があり他の宿題なども多いため、簡単にできるテーマを探すことが多くなるのが特徴の一つです。
今回は、そんな忙しい中学生におすすめの「簡単にできる自由研究のテーマ」を5つ紹介していきたいと思います。
簡単にできる自由研究のテーマ5選
1.レモン電池
簡単にできる夏休みの理科実験授業のテーマとしては、レモン電池に挑戦するとよいでしょう。レモン電池は、身近な物で実験できるのが魅力になります。
用意するものは自宅にあるレモンと、豆電球や電子オルゴールなどです。これに合わせて亜鉛版や銅板などは、近所のホームセンターなどで購入することができます。
クリップがついたニクロム線を用意すれば、夏休みが終了間近でもすぐに実験を始めることが可能です。
2.ペットボトル実験
簡単に挑戦できる中学生向きの自由研究の2つ目は、ペットボトルをへこます実験があります。この実験を身近にある材料を使い、手軽にできるので挑戦しやすいのが特徴です。
準備するものは、500mlのペットボトルと、料理などに使う計量カップだけになります。これ以外に必要なる物はお湯が150mlほどだけなので、すぐに自由研究を始めることが可能です。
ペットボトルの中に沸かしたお湯を入れ、しばらく放置します。すると熱に弱いペットボトルは、何もしないのにへこんでしまいます。いろいろな種類のペットボトルを試したり、原因を調べてみるのも良いですね。
3.芳香剤を自作
3つ目の自由研究は、芳香剤を作るのがテーマになります。手軽な材料を使うだけで、芳香剤が作れるので中学生にも魅力的な実験です。
用意するものは、吸水ポリマーとガラスなどの容器や割りばしなどだけなので手軽にできます。100円ショップなどで販売しているアロマオイルな度も用意して、水を使うだけで簡単に芳香剤を完成できる実験です。
4.卵を水に浮かばせる
4つ目の自由研究は、玉子を水に浮かばせる実験になります。生卵や食塩や水などの材料に加え、計量カップとスプーンと量りを要すれば実験のスタートです。
計量カップで水を400ml用意し、食塩を150g入れてよく溶かします。よく溶けたら生卵を入れると、容器の下に沈んでしまうのが実験の始まりです。
少しずつ食塩を加えて溶かしていくと、次第に生卵が浮かび上がってきます。生卵を浮かばせるためには、どれだけの食塩が必要になるのかを調べる実験です。
5.一円玉を水に浮かばせる実験
5つ目の自由研究は、1円玉を水に浮かばせる実験になります。コップや台所洗剤や水をなどを用意するだけでスタートできるので、とても簡単に挑戦することが可能です。
表面張力により1円玉が水に浮く研究ですが、台所洗剤を水に入れると沈んでしまうので、その様子も観察してみましょう。
おわりに
今回は、忙しい中学生におすすめの「簡単にできる自由研究のテーマ」をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
どれも簡単にできる実験なので、部活や勉強で忙しい方にもぴったりです。