長崎は江戸時代から続く国際都市で、歴史的な観光名所がたくさんあります。
でも、長崎の魅力はそれだけでなく、ヨーロッパの街並みを再現したテーマパーク「ハウステンボス」、世界新三大夜景スポット「稲佐山」などの観光スポットもあり、盛りだくさんです。
今回は、そんな長崎県のおすすめ観光スポットや便利な観光マップについてご紹介していきたいと思います。
長崎のおすすめの観光スポット
ハウステンボス
古き良き時代のオランダの風景を今の時代によみがえらせたウォーターフロントリーゾートになります。広々とした敷地面積は、何と東京ドームが33個も入るほどです。
森の家の名に値する施設やショッピングセンター、レストランが目につきます。この街には、全長6㎞に及ぶ運河があります。
季節感あふれる四季の花が一年中楽しめるエリアもあり、夜景の光あふれる街には酔いしれますね。木々に付けられたイルミネーションもキラメキ爽やかです。
軍艦島(端島)
いわゆる軍艦島(軍艦の土佐号に似ていることから)は、長崎港から南西部約20㎞にある島で、正式な名称は端島になります。
元来は、江戸時代に石炭が発見され明治中期から製鉄用の原料炭生産地とされていました。国策のエネルギー転換事業により昭和49年には閉山の運命に至りました。
閉山後は、映画やテレビドラマなどのロケ地として利用され新たな観光地になっています。島民らの賢明な努力の甲斐が実を結び、平成27年には世界文化遺産に登録がなされています。
稲佐山
長崎市にある夜景の鑑賞として大人気のスポットになります。
今から6年前に、夜景サミット2012 in 長崎でモナコ、香港についで世界新三大夜景に選ばれました。さらに、2015年には、札幌、神戸と共に日本新三大夜景にも選定されています。
この1,000万ドルの夜景の魅力は、展望台も新しくなり床に散りばめられた照明の操作により、ファンタスティックな演出にあります。イベント広場、野外音楽堂からの芸術性をも楽しむことが出来ます。
グラバー園やオランダ坂
世界のレガシーの一つに、ロスチャイルド系の旧グラバー邸や旧リンガー邸があります。
元々は、市中に点在していた建物を移築して復元しました。それが、グラバー園になります。ここに、足を運びますと明治時代の外人居留地の雰囲気を味わうことが出来ます。
江戸時代の鎖国により、この地だけが開港されていた歴史の証の息づかいも漂い続けいています。
オランダ人が闊歩したとされるオランダ坂があり異国情緒感は、有数の観光名所ならではとなります。
雲仙市の雲仙地獄
雲仙温泉観光では、このスポットを外したらもったいないです。そこはかとなく漂う高温の噴気と硫黄の匂いはたまりません。
一面に広がる白土を見ればまさに地獄の気がしてしまいます。でも、下界のもつれや悩みは、この地を踏めばなくなってしまうことでしょう。
この雲仙地獄茶屋では、雲仙地獄足蒸しを試せます。最後にほっと一息の温泉卵は、日本人の食のよりどころとして推薦できますね。
長崎ちゃんぽんについて
今や知らない人はいない程の長崎ちゃんぽん。長崎のソウルフードです。その昔、中国の留学生に安くて栄養価が高い食事として考案されました。それが、巷で大人気になりこの地に定着したのです。
ちゃんぽんの語源は定かではありません。でも、中国語で混ぜるを意味することばで摻混に因んでちゃんぽんと呼ばれるようになったとされています。具材には、魚介や豚肉類、野菜がたっぷり入って、とてもヘルシーで栄養価も豊富なバランス食になります。
太麺に絡む抜群の風合いのある鶏、豚肉のスープがひときわ食欲をそそります。最近では、お店任せではなく家庭でも長崎ちゃんぽんが味わえるようになりました。
長崎のおすすめの観光マップ
長崎奥平戸観光マップ
長崎バス観光マップ
おわりに
今回は、長崎のおすすめ観光地についてお話ししてきましたが、いかがでしたか?
長崎には軍艦島のような歴史的スポットや、ハウステンボスのように家族で楽しめるテーマパークなど、見所がたくさんあります。
ぜひ、家族や友人と訪れてみてくださいね。