今も昔も人でいっぱいの東京駅。家族旅行やビジネスでの出張のたびに人々でごった返す東京駅地下街に足はつい向いてしまいます。
そうです、お目当ては何と言っても「駅弁」にあります。地下1階にあるグランスタには、スタミナ源のお肉系弁当さらに健康志向系のお魚などの豊富なお弁当がお迎えしています。
今回は、東京駅のおすすめ駅弁のおすすめ5つをご紹介いたしましょう。
人気の駅弁5つ!
第1位:イベリコ豚重(スペイン産ベジョータ)
テレビのバラエティー番組などでよく「イベリコ豚」の名前を聞いたりしますね。でも実際に食べたことのある方は少ないのではないでしょうか。
このスペイン原産のベジョータは希少価値の高い豚だからです。ドングリをお腹いっぱい食べて育ちます。そのために、脂身は口に解けますしお肉の風味とご飯に絡みつく味は絶品です。甘めのタレがその食欲をそそります。
このままでも十分美味しいのですが、弁当に添付してあるカラシをつけて頂きますとその風味は倍増します。お値段は、1,100円になります。
第2位:牛肉弁当
甘辛い割り下は、すき焼き専門店のお味です。創業123年を迎えた浅草が誇る「今半」の名物牛肉弁当になります。気軽く食することが出来るのも駅弁故ですね。
その美味しさの特徴は、国産黒毛和牛を使用し秘伝の割り下で味をコントロールしています。これがこんにゃくや玉葱さらに豆腐に染みわたり日本独特のすき焼きの味を醸し出しています。この風味が病みつきをもたらします。
お弁当箱は曲げわっぱ風にアレンジされ紅ショウガやグリーンピースの配置も一段と食欲を増してくれます。お値段は、1,295円になります。
第3位:上にぎり寿司
その昔、江戸城の前の海でとれた新鮮な魚で寿司を披露したことが始めとされています。
今では、東京駅で「築地の竹若」の職人が目の前で握る寿司として、グランスタだけの限定販売になっています。生きの良い寿司の新鮮ネタは、築地からの直送品になります。
カウンター奥の職人が丁寧に握ったばかりの上寿司や海鮮丼も持ち帰りができるサービスは、格別とあってまさに千客万来の勢いになっています。ネタは、中トロ、甘えびやイクラ、カンパチ、サーモンの人気売れ筋品を使っています。車内で頂く新鮮なお寿司は、贅沢な空間を独占できこれまた楽しみが倍増します。お値段は、1,295円になります。
第4位:牛たん弁当ミックス
ジョークではないですが、舌にトロケル牛たん弁当。しかも「仙台の伊達の牛たん本舗」が誇るお味です。それを東京駅の地下街でお目にかかれます。
その場で牛たんを知り尽くした職人さんが焼き上げてくれますこの本来の食感と旨みに驚きを隠すことはできません。味も2種類があります。シンプルこそベストの味とされます塩味と酵素たっぷりの味噌味になります。
いずれもグランスタでの限定販売となります。最後に、牛たんを食の極みとされたい方のために「極厚芯たん弁当」をすすめします。これは、牛たんの部位で最上に柔らかなところを使用しています。いわゆる芯たんを贅沢三昧の厚切りにするという熟練の職人さんの腕の見せ所になります。なるほど行列ができるのも頷けますね。お値段は、1,380円になります。
第5位:ロースステーキ重
ミオグロビンが豊富と一目でわかる、赤身の最上の黒毛和牛ロースステーキが5位あげられます。やわらかお肉、しかも上質でヘルシー志向の方には大人気の贅沢な一品弁当になります。
こちらは、すき焼きの老舗としてなお馳せています「浅草今半」が提供しております。食はシンプルの極をいきます。そのお味は、醤油ベースのソースにあります。赤身にバッチリの相性はお口を夢の世界に誘います。地下街の店舗には調理場があり、出来立てほやほやのロースステーキ弁当を持ち帰りができる幸せは極上のものですね。
お客様の心を掴む名人芸がここにも花咲いています。お値段は、1,295円になります。
おわりに
今回は、東京駅の駅弁についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
「たかが駅弁されど駅弁」の名言はいつまでも汽笛のように余韻があります。
東京駅を利用する際には、ぜひ駅弁屋さんを尋ねてみてくださいね。