iPhoneやiPadを使っていると、ログインするときや新しいアプリをダウンロードするときにApple IDが必要になることがあります。
サインインが必要な場面で、Apple IDやパスワードを忘れてしまった場合の対処法を紹介します。
Apple IDの新規作成方法
Apple IDをiphone上で新規作成する場合は、
- 設定画面からicloudを開く
- Apple ID新規作成をタップする
- 生年月日の入力
- 名前の入力
- 使用するメールアドレスの登録
- パスワードの設定
- セキュリティ質問の設定
- 利用規約の同意
これらを行えば、設定は完了します。
ウェブ上でもApple IDの新規作成を行うことは可能です。ウェブ上で行う場合は、Appleの公式サイトでIDを作成します。「Apple IDを作成」をクリックすると同じようにIDの新規作成を行うことができます。
また、iTunes Storeや Apple StoreからApple IDの新規作成を行うこともできます。ただし、iPhone上でIDを新規作成する場合と比べると支払い方法や住所などを入力する必要があるため、少し手続きに時間がかかってしまいます。
Apple IDの変更方法
Apple IDを変更するのは難しいことではありません。
- 設定をクリック
- iTunes&Apple Storeを選択
- Apple IDとパスワードを入力
- サインインをクリック
- Apple IDを表示させるとアカウントの編集を行えます。
現在のユーザー名を削除し、新しいユーザー名を登録することで、新しいApple IDに変更することが出来ます。
新しく登録したメールアドレスに、確認のメールが届きますので、そこにApple IDとパスワードを入力して変更が完了となります。
Apple IDを忘れたときの対処法
まずApple IDを忘れてしまったときにすることがあります。
すでにApple IDでサインインを行っていないか確認しましょう。
iPhoneの場合
iPhoneで設定からiTunes&Apple Storeを開くとApple IDが表示されています。サインインされている状態であれば、そこでIDを確認することができます。
他にも設定からメール/連絡先/カレンダーをタップしたり、Facetimeでも確認することができます。
Macの場合
Appleメニューから「システム環境設定」の順に選択し、「iCloud」をクリックし、調べる。
または、Appleメニューから「システム環境設定」の次に「インターネットアカウント」の順に選択し、iCloud のアカウントについて調べる。
Windows パソコンの場合
iTunesを開いて、「アカウント」から「マイアカウントを表示」の順に選択する。
iTunes にApple ID でサインインしている場合は、アカウント名とメールアドレスが表示される。
Apple IDの確認方法まとめ
基本的にそれまでAppleのサービスをApple IDを利用して行っていたのであれば、そのままサインインしていることがほとんどなので、利用しているサービスをチェックし、IDが表示されていないかを確認するようにしましょう。
紹介した方法でApple IDがわからなかった場合は、Apple ID アカウント管理ページにサインインし、「Apple ID またはパスワードをお忘れですか?」をクリックしてみてください。Apple ID の入力画面が表示されたら、「Apple ID をお忘れになった場合は、こちらで検索できます」をクリックして、名、姓、メールアドレスをそれぞれ入力します。
入力したメールアドレスが違う場合 (「Apple ID が見つかりません」と表示される場合) は、「もう一度試す」をクリックして、別のメールアドレスを入力してみます。とにかく心当たりのあるメールアドレスを入力して、試してみてくださいね。
パスワードを忘れたときの対処法
Apple IDはわかるもののパスワードを忘れてしまって、サインインできないときはどうしたらいいのでしょう。何度も色々なパスワードを入力するとロックがかかってしまうこともあります。
パスワードを忘れたときには、パスワードをリセットすることができます。パスワードをリセットするのも本人でないと行えないようになっているので安心です。
2ファクタ認証をオフにしている場合は、パスワードのリセットを「メールを受け取る」か「セキュリティ質問に答える」の2つの方法から選択します。メールを受け取ることや最初に設定して置いたセキュリティ質問に答えることで認証を行い、パスワードをリセットすることができます。
2ファクタ認証がかかっている場合は、パスワードのリセットを「他のデバイスから変更」か「信頼できる電話番号を使用」の2つの方法で行うことが出来ます。他のデバイスからリセットするという方法とると比較的スムーズにリセットが行えます。
おわりに
電話番号によるリセットは、アカウントの復旧する必要がありますが、これはかなり時間がかかるのであまりお勧めできません。
最初に紹介した方法でパスワードのリセットが行えなかった場合の最終手段と考えるようにしましょう。