睡眠

眠れない夜はアロマが効果的?アロマの安眠効果とおすすめグッズ

日頃のストレスや心配事で眠れない夜ってありますよね。

そのような緊張状態でも、心と体をリッラックスさせて気持ちよく眠りにつく方法の1つに、アロマを使った方法があります。

今回は、アロマの安眠効果おすすめのアロマグッズをご紹介していきたいと思います。

アロマの安眠効果

アロマの安眠効果

人間の体は、交感神経と副交感神経という2種類の自律神経で成り立っています。

落ち着いてリラックスしているときには、主に副交感神経が優位になっていて、ゆったりとした眠りに入りやすくなります。

アロマの種類によっては、後者の副交感神経に働きます。香りの力で脳や体をリラックスさせて、眠りに入りやすい状態を作り出すことができるのです。

逆に、交感神経が優位になってしまうと心と体は休まりません。そのため、安眠するためには副交感神経を優位にしてくれる効果のあるアロマを選ぶ必要があります。

おすすめのアロマの種類

おすすめのアロマの種類

副交感神経を優位にしてくれる代表的なアロマには、下記のようなものがあります。

ゼラニウム、イランイラン、リツエアクベバ、プチグレイン、ネロリ、フランキンセンス、サンダルウッド、ベルガモット、オレンジスイート、ラベンダーなど

上記の安眠効果があるアロマでも、好みではない香りを選んでしまうと逆効果になってしまう恐れがあるので、自分の好きな香りで選んでくださいね。

肌に塗るタイプのアロマもありますが、オイルなどで薄めた方がよいものや原液のまま使えるものなど、種類が様々ありますので、使用上の注意をよく読んでください。

アロマの安眠グッズ

それでは、安眠用におすすめのアロマグッズをご紹介していきます。

好きなアロマを枕元に

お手軽に試せる方法としては、好きなアロマオイルをコットンやティッシュなどに染みこませたものを枕元に置くことです。

これは電気や道具も必要なく、アロマオイルを購入するだけで始めることができます。

アロマディフューザー

アロマディフューザーは、アロマの香りを拡散するアイテムです。

アロマディフューザーには、広範囲にしっかりとした香りが広がるものから、狭い範囲でほのかに香るものまで、さまざまな種類があります。

リネンミスト

リネンミストは、枕やシーツ、カーテンなどのリネンに直接スプレーすることができるグッズです。

寝る前に枕元やカーテンにシュっと吹きかけるだけで、寝る時には心地よい香りの中でリラックスして眠ることができますよ。

アロマキャンドル

ゆったりとした眠りを誘うためには、アロマキャンドルなどもよいですね。

しかし、そのまま眠りに落ちてしまうと火事などの危険性もあるので、使用の際は十分に注意が必要です。

バスエッセンス

お風呂にいれる、バスエッセンスなどもいいですね。

質のよい入浴は、それだけでも十分に安眠効果があります。心地よいバスタイムに好みの香りがプラスされたら、リラックス効果絶大です。

ハーブティー

眠る前のハーブティーもとても効果があります。

ハーブによって飲みにくいものなどもありますが、ほかのハーブをブレンドすることで飲みやすくなったり、蜂蜜を加えることで飲みやすくなるものもありますので、ハーブティーなどを扱っているお店に尋ねてみるとよいでしょう。

アロマスプレー

アロマスプレーとは、アロマオイルを使って作る自然素材のナチュラルスプレーのことです。

アロマの効果によって、虫除け・抗菌、消臭・空気清浄・花粉対策・風邪対策などの効果が期待できます。

スプレーはお好みの材料で自作可能!

アロマスプレーは、お好みの材料で自作することも可能です!

アロマスプレーに必要なものは、アロマオイル、無水エタノール、フローラルウォーター(精製水やミネラルウォーター)、スプレー容器、ビーカーとかくはん棒です。

・アロマは作る目的に合わせて種類を変えてください。

・アロマオイルは水には溶けないため、エタノールを使用してアロマオイルを溶かして薄める必要があります。

・水道水の利用でも大丈夫ですが、スキンケアに使用する物は避けた方がよいでしょう。

アロマを使って快適な眠りを

アロマを使って快適な眠りを

今回は、アロマの安眠効果とおすすめの安眠グッズについてお話ししてきましたが、いかがでしたか?

アロマは、専門のお店などで好みの香りを探すのも楽しいと思いますので、ぜひいろいろ試してみてください。

ただし、肌に直接つけてはいけないものもあるので、そこは注意してくださいね。

オーガニックのハーブティーなども様々なブレンドのものが販売されていますので、お好きな物を探してみてはいかがでしょうか。