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ネットオークションの使い方のコツ!出品・落札方法や価格相場の検索方法について

ネットオークションの使い方のコツ!出品・落札方法や価格相場の検索方法について

いまでは生活に浸透してきたネットオークション。

欲しいものを安く手に入れたり、自分でお店を作って商売したりと、活用の幅が広がっていますね。

今回はそんなネットオークションの、「価格相場の検索方法」「出品・落札のコツ」「ヤフオクと楽天オークションの違い」などについてお話ししていこうと思います。

ネットオークションの相場を検索する方法

オークションの相場検索につきまして、オークファンという相場検索のサイトをご紹介します。PC操作での案内になります。

  1. まずは、「オークファン」にアクセスします。
  2. 画面最上段にその一つとして、「価格相場を調べる」というものがでてきます。
  3. 落札したい商品名を入力し(例えば「カメラ」など)検索のアイコンをクリックします。
  4. すると、カメラの商品一覧(すべての落札相場)が現れます。

左側には、「ページ内平均価格」や落札価格帯が表示されています。

中央部分に商品件数さらに、ALL・ヤフオク・ラクマ・モバオク・eBay・セカイモン・Amazonのアイコンがあります。入札したい名称をクリックしてサーチすることができます。

期間のまとめ検索では、3か月から10年のスパンで好きな期間の相場検索ができます。

出品のコツ

ヤフーオークションを例にご説明していきます。

売れる曜日と時間帯

まず、「曜日と時間帯」ですが、終了時間は日曜日以外の午後10時台が良いとされます。

土曜日の午後10時台は落札価格の上昇時間帯となります。

ここから、出品期間は180時間ですので、その計算から土曜日の午前10時台が初心者の方が出品するのにおすすめのタイミングです。

開始時の価格設定

マニアックなものでなく、一般受けするものでしたら基本的に1円でのスタートでも良いと思います。1週間あれば適正価格まで上がっていきます。

ただ、マニアックなものや、どうしても最低限必要な価格があれば、自分が売りたい価格で出品し売れるまで待つという方法にしましょう。

また、はじめに価格を決めるときは、「端数のマジック」を意識しましょう。

スーパーなどどこでもやっていることですが、2,000円と書くよりも1,980円と記載たほうが心理学的にも選びやすいです。実際に、端数で出品した方が売れる傾向が強いです。

タイトルのつけ方

タイトルの付け方ですが、「極端に短くする」または「文字数制限(30字)一杯に使う」かするのがおすすめです。

つまり、両極端化すればキャチは目立つというわけです。

また、「新品」や「有名企業の会社名」を記載するのも効果があります。

「個数」「送料負担」「最低落札価格」「PR文」なども、簡単明瞭に記載すればアピール効果も倍増します。

落札のコツ

モノ余りの世の中でも、欲しい商品をより安く手に入れたいと思うのが人情ですよね。落札のコツをつかめば楽しいオークションができますよ!

今回ヤフオクを例にそのコツの「基本編」「実践編」を見てみましょう。

落札のコツ①〜④(基本編)

①欲しい商品を探す
商品の特徴が分かる場合は、キーワード検索をします。また、短時間検索機能としてカテゴリー検索もお勧めです。

②ウオッチリストに登録
いきなり入札してしまいますと、取り消しが出来なくなります。バックアップの意味を込めて、ウオッチリストに登録して他と比較してより安価な商品を落札するのもコツになります。

③商品のページをよく見ること。
後々のトラブル防止のためにも、商品の状態・現在の価格・出品者の評価・支払方法・発送方法等をよくチェックして下さい。ささいな事でも出品者に質問して下さい。

④本当に欲しい商品は即決
オークションでのストレスを無くして、時間終了時まで待たずに落札できるからです。

基本編の4つができていれば、ストレスなくスムーズに落札することができると思います。

さらに、「欲しいものを安く落札したい!」というかたは、次の実践編も読んでみてくださいね。

落札のコツ⑤〜⑧(実践編)

⑤値下げ交渉をしてみる
予算オーバー回避のためにも、自分が支払ってもいいと思う金額で交渉するのもコツとなります。

⑥最高入札額を設定
これを設定しておけば、オークションと睨めっこすることなく予算内での落札となります。

⑦再入札に注意
再入札の画面が出ましたら、ためらうことなく次の商品を探しましょう。予算オーバーを未然に防ぐからです。

⑧入札のタイミング
入札のタイミングをはかり、できるだけ自動延長をさけ、やみくもに値段をつりあげないことも落札のコツとなります。

自分の予算内で楽しみ、落札できるかどうかのスリルを味わいながら、欲しい商品をお得に落札してくださいね。

ヤフーオークションと楽天オークションの違い

最後に、ヤフーオークションと楽天オークションを両方使われる方に、それぞれの違いをまとめておこうと思います。

(楽天オークションは、現在は「ラクマ」の名称になっています。)

ユーザー層
ヤフオク⇒30歳から50歳代の男性が中心です。
ラクマ⇒20歳から30歳代になります。

年齢制限
ヤフオク⇒入札のみ満15歳以上、出店は18歳以上。
ラクマ⇒未成年者は親の同意が必要です。

会員費用
ヤフオク⇒プレミアム会員費462円プラス税。
ラクマ⇒なし。

出品手数料
ヤフオク⇒なし。
ラクマ⇒なし。

落札手数料
ヤフオク⇒フリマ出品プレミアム会員8.64%、会員登録なし10%。オークション出品8.64%になります。
ラクマ⇒なし。

振込手数料
ヤフオク⇒なし。
ラクマ⇒楽天銀行1万円以上無料、他の金融機関は210円となります。

配送サービス
ヤフオク⇒ヤフネコ!パック205円から。
ラクマ⇒ラクマパック179円から最大170サイズまでとなります。