キャンプファイヤーはキャンプでの親睦を深めるためには欠かせない一大イベントです。
非日常を味わえるだけでなく、その燃え上がる炎を囲んで行う楽しい集いは思い出にも残ります。
今回はそんなキャンプファイヤーの「やり方」「ゲーム」や「スタンツ」についてご紹介していこうと思います。
キャンプファイヤーのやり方
キャンプファイヤーを行う場所は、キャンプ場であれば、専用の場所があるので確認しておきます。キャンプファイヤーは明るいうちに準備しておくことが大切です。
- 火が燃えやすいように真ん中に薪を集めておきます。
- 山間部だと拾い集めた木を燃やしたくなりますが、木にも燃えやすいもおとそうでないものというような種類もあるので、キャンプファイター用に事前に準備しておくようにしましょう。
- 中央に薪を集めたら、それを加工用に「井」の字をイメージして薪の束を積み上げていきます。
- 囲いの高さに合わせて中の薪の量も同じ高さになるように調節します。
- 火をつけるときは、炎が上に上がることを意識して、下のほうにつけるようにしましょう。
キャンプファイヤーのゲーム
キャンプファイヤーを囲んで行うゲームはキャンプの思い出にも残る印象的なもので盛り上がりたいですね。
キャンプファイヤーの時に行うゲームをいくつか紹介します。
フォークダンス
定番中の定番のフォークダンス。
一昔前までは、運動会でも定番となっていましたが、今でも運動会でフォークダンスをやっている学校はごく僅かなので、キャンプファイヤーで初めてフォークダンスをする人もいることだと思います。
フォークダンスの定番のマイムマイムやオクラホマミキサーを踊るのはかなり思い出に残りますよ。
猛獣狩り
山間部でのキャンプファイヤーにぴったりのゲームが猛獣狩りです。
猛獣が出そうな場所で行う猛獣狩りゲームは、かなり盛り上がります。
遊び方
- リーダーを決めて、キャンプファイヤーの周りを回りながら猛獣狩りの歌を歌います。
- 歌の最後で、「あっ!テナガザル(何か動物の名前)」と言います。
- 参加者は「テナガザル」はひらがなで5文字なので5人で集まって座ります。
5人で集まれなければ失敗です。集まれなかった人には、その動物のマネをするなどの罰ゲームをさせると盛り上がります。
楽しく、元気に遊べます。のりのりで楽しんでください!
マジカルバナナ
●●と言ったら△△というような連想ゲームです。
リズムを壊すことなく、隣の人へとつなげていくゲームはとても盛り上がります。
前の人と被らないようにするのは人数が多ければ多いほど難しいですが、このリズムに合わせるところが盛り上がります。
1分ゲーム
ストップウォッチで測る1分とそれぞれが頭の中で数える1分が同じかどうかを競うゲームです。
シンプルながらもドキドキ感を味わうことが出来るゲームで盛り上がります。1分が難しい場合は、30秒など短い時間で区切って行うこともできます。
1分だと思ったときに立つあるいは座ると言ったように何らかのサインを決めて行います。1分に近かった人が勝ちです。
爆弾ゲーム
1分ゲームと同じような要領で爆弾ゲームも盛り上がります。
ボールを隣の人に回していくだけと簡単なゲームですが、ちょうど1分の時に持っていた人が負けというルールで行ってみてもよいでしょう。
キャンプファイヤーのスタンツとは
キャンプファイヤーのスタンツといって、すぐにピンとこない人もいるかもしれません。スタンツというのは出し物のことです。
火にまつわるお話の劇をしたり、歌を歌ったり、クイズやダンスなど色々とあります。先ほどキャンプファイヤーのゲームをいくつか紹介しましたが、それもスタンツの一つです。
スタンツの選び方は、一緒にキャンプファイヤーを楽しむメンバーでも変わります。学校のキャンプファイヤーのスタンツの場合は、班ごとに何をするかを考えなくてはいけないことが多いので他の班のスタンツと被らないようにするようにしたいですね。
基本は、参加者が楽しめるものであれば、どんなスタンツでも大丈夫です。
火の神について
キャンプファイヤーにおける火の神は、キャンプファイヤーの見守り役のようなポジションです。
キャンプファイヤーをする上で、火の神は、白い布を身にまとった衣装を着用することが多いです。頭には緑の冠を付けることが多いようです。
キャンプファイヤーはキャンプを通して親睦を深めるために行います。親睦の火や儀式の火とも呼ばれ、ただ単に炎を楽しむだけでなく、火の大切さも同時に学ぶために行います。