せっかく車に乗るのなら、運転中の音楽も綺麗な音で快適なドライブを楽しみたいですよね。
今回は、カーオーディオの取り付け方法やおすすめのオーディオ・業者に頼む場合の金額などについてお話ししていきたいと思います。
カーオーディオの取り付け方
カーオーディオをDIYで交換する手順をご紹介します。参考動画では、純正のカーオーディオに不具合が頻発したために、音質の良い中古製品をシュガーライターから給電するタイプのものと交換をしています。
まず、インパネを外す前の準備をします。車種別ハーネスと本体側のケーブルは接続部分が多いので、ケーブル類は先に接続しておけば後々の作業が楽になります。
また、トラブル防止のためにバッテリーのマイナス側は、外しておきましょう。それでは、インパネを外し作業に取り掛かります。
- オーディオボックスの4か所のネジを外します。
- 本体を取り出し、慎重にケーブルを抜きます。車両本体ケーブルとアンテナケーブルの確認をします。
- ねじ止めを外し、古いオーディオデッキを取り出します。
- 新しいオーディオデッキを穴が決まっていますのでセットします。
- まず、車両側本体ケーブルを接続します。簡単に接続が出来てしまいます。
次に、拡張コネクター(アイポットなど)もありますが、アンテナケーブルを接続すればセットは完了になります。 - ネジ止めをしますが、その前に本体の下側の仮止めを2か所しておきます。
- アース端子をグローブボックスの奥のネジに共締めをします。これは、車体のどこかにあります。
- ネジを本締めする前に、動作の確認が重要になります。必ずスイッチを入れて確認してください。ラジオのAM、FMやCDの動作確認OKであればインパネを戻しましょう。
- ねじ止めをし、本締めとなります。全ての組付けを確認し作業は終わりとなります。
最近の車種は、インパネとオーディオが一体になっているのが現状です。
しかし、自分で交換できそのカスタマイズに酔いしれるのもカーライフの再発見と言ったところでしょうか。
カーオーディオ取り付けを業者に頼むといくら?

そもそも、カーオーディオは本体やスピーカー、取り付けのキットさらに配線部分などのパーツなどからなります。スピーカーに至っては、高額な技術料などを要求されるのが実情となっています。ここでは、一般的な取り付け費用でお話いたします。
考え方は、「取付工賃と取付キットの部品代」になります。スピーカーは単に取り付けをしているのではなく、スピーカーという装置を作り出す作業になるため高額な技術料や手間賃が請求されることになります。従いまして、最高の音質を楽しむ方以外は取付工賃と取付キットの部品代で頼めば問題はありません。
しかし、業者と一口に言いましても、カー用品店やカーディーラーなどあります。
カー用品店に依頼した場合
カー用品店に依頼した場合は、費用は5,000円から7,000円くらいになります。スピーカーは別とします。
持ち込みした場合には2倍以上の工賃を請求されることもあります。お店で購入して取り付ければ問題はありませんが、どうしても持ち込みで取り付けをされたい方は、予めお店に確認されることが重要になります。
ディーラーに依頼した場合
次に、ディーラーに依頼した場合の費用は、スピーカーは別として10,000円から20,000円になります。
取り付けの時間によりまして、金額に影響が出てまいります。持ち込みも従前よりはスムーズに処理されるようになりました。
カーオーディオ選びのポイント

では、おすすめのポイントをまとめてお伝えします。対応するメディアで選びましょう。
- スマホの音楽再生用としてならば、Bluetoothを搭載したものが良いでしょう。
- SDカードやUSBデバイスについても対応ができているかチェックしてみましょう。
- 臨場感と高音質を心から楽しみたい方は、ハイレゾに対応しているかもポイントになります。映像は、DVD再生のカーオーディオであることなどになります。
おすすめのカーオーディオ3つ
純正のカーオーディオを搭載した車両もあります。自分流にアレンジし高音質の音楽を楽しむためのポイントを含めてご紹介します。
これから使用します「DIN」の表現ですが、大きさを表します。1DINは横が178mm×高さ50mmになります。
2DINは横につき1DINと同じですが、高さが100mmになります。以下におすすめカーオーディオ3つをご紹介します。
パイオニア FH-9300DVS
パイオニアになります。2DINカーオーディオCarrozzeria FH-9300DVSとなります。パイオニアの最高機種です。
タッチパネルや音声認識ができ優れものです。ハイレゾ音源の再生もできます。音質と機能性を重視される方におすすめ機種となります。
ケンウッド DDX6170BT
DVD/CD/USB/Bluetoothレシーバー DDX6170BTとなります。
やはり2DINでハイクオリティー機種になります。さらに専用アプリでスマホの保存曲を自由に楽しめてしまいます。
パイオニア FH-9200DVD
パイオニア2DIN DVD/ Bluetooth Carrozzeria FH-9200DVDとなります。
7V型のタッチパネル液晶モニター搭載で、CD音源を極限まで楽しみたい方向けになります。
おわりに
今回は、カーオーディオの取り付け方法やおすすめのオーディオ・業者に頼む場合の金額などについてお話ししてきましたが、いかがでしたか?
交換が自分でできれば、金額はかなり安く抑えられますが、難しそうな場合は、業者に相談するのも良いと思います。