事故は起こさないことがベストですが、長く車に乗っていると、事故やそのあとの話し合いなどが不安ですよね。
そこで今回は、ドライブレコーダーの取り付け方法について、詳しくご紹介していこうと思います。
ドライブレコーダーの取り付けメリット
ドライブレコーダーの取り付けメリットからお話しします。
取り付けのメリット
- 意図的な悪質運転行為に遭った場合などは、その重要な証拠映像が提供できます。
- 事故に遭った場合に、第三者の目撃もなくうろたえてしまいます。しかし、ドラレコは事実確認の神様的な存在になります。一見で判定が出来てしまうのですね。
- 事故は不意にやって来ます。事故をした場合に、当事者での論争が思わぬ展開になってしまったりします。その場合に、論より証拠を明確に提供してくれます。
- ドラレコの映像が重要な証拠になれば、自動車保険では負の要素も軽減されるのではないか。との期待感も出てまいります。
ドライブレコーダーの取り付け方
超簡単なドライブレコーダーの取り付け方を紹介します。ネットで購入しても問題はありません。まして、格安であればお守り的な意味もあり安心できますね。
今回は、シガーソケットから電源を取る方法で、配線もとても簡単な取り付けになります。取り付けのポイントは、配線自体をどこに持っていくかです。いわゆる引き回しの問題になります。これさえ解消できれば15分程度で取り付けが可能です。
取り付け手順
- マイクロSDカードをカメラ本体に取り付けます。
- 取り付けステーをセットします。
- 取り付け用ステーの紙を取り除き、本体をフロントガラスに貼り付けます。
- 配線ケーブルをフロントガラスの上層部の内装に押し込みます。
- フロントが完了しましたら、サイド部になります。プラスチックカバーの下部に指を入れケーブルを押し込みます。
- こんどは、助手席側のダッシュボードの下部に押し込みます。すき間が必ずありますので安心して続けてください。
- いよいよ最終コーナーになります。シガーソケットに差し込めば完了です。
- 動作確認になります。エンジン始動と連動するタイプでは同時に録画が開始されます。これは、常時記録型タイプのためです。画像の指示に従い対応しますと設定は完了します。
後方にも取り付ける場合の注意点
必然的に後方にも取り付けることができれば、視野の拡大化がなされ安心感が増しますね。追突事故や横側からのトラブルなどにも大いに役立ちます。
しかし、いくら便利だからと言って、後方への設置は違法にならないのでしょうか。基本的には、人が写り込んでも故意的な操作をしない限り違法にはならないとのことです。安心して下さい。
では、ドライブレコーダーを後方に取り付けるための位置はどうすれば良いのでしょうか。規定によりますと、取り付け位置はガラス部分の上端から20%の範囲ならOKです。
後方の取り付け手順
- 取り付け位置の決定をします。
- 取り付け位置の周囲を綺麗にします。
- ドライブレコーダーの付属器具で取り付けをします。
- 電源ケーブルの配線をします。
- 動作の確認をします。
おわりに
万一の運転中の事故に備えて後方にもドライブレコーダーを設置することをオススメします。
何と言っても、ベストなドライブレコーダー商品ですが、それは配線不要の機種になります。これは、重要なファクターになりますね。