ハーモニカをふけるようになろう!!と思って購入しても、一体どうやったらいいのかわからない。
一応音は出るんだけど・・・。ということはありませんか?
そんな時に、少しでもお役に立てるように、ここでは初心者向けのハーモニカの吹き方をご紹介させて頂きます。
ハーモニカの種類
ハーモニカと言っても、種類がいくつかあります。初心者の方は、もちろん、一番簡単な物から始めた方がいいですよね。
シングルリードプレードハーモニカというのがあります。これは、一般的に、小学校などの授業で使われるハーモニカです。
クロマチックハーモニカは、横のレバーを使って、半音シャープの音が鳴らすことができます。1オクターブを完全な12段階の音として鳴らすことができるハーモニカです。
ほかにもたくさんのハーモニカの種類がありますが、ご自分の好みで選んでいただければと思いますが、あまり難しいものから購入すると、続かなかったりしてしまうので、そこは考えものですね。
ハーモニカの吹き方
まずは、いきなり最初から、ピンポイントで1つの音を出すことは難しいです。正しい空気の送り方を覚えるまでは、練習が必要になりますよ。
初めに、狙った穴を中心として、3つの穴を一気に加えましょう。口の形は、キスをするときのように細くしてとがらせて加えると、正しいハーモニカのくわえかたになります。
ハーモニカをくわえたら、息を吹きかけてください。息をまっすぐ吹くようにイメージをして吹いてみてください。初めは、いろんな音が一気に出てきてしまうと思います。それで正解です。
次に、同じところをくわえたままで、息を吸ってみてください。まっすぐに息を吸うようにして音が混ざっていて、きちんとした和音が出ていたら成功ですよ。
コツとしては、空気を意識する事です。まっすぐに吹いて、まっすぐに吸うことを意識すると、徐々に吹き方、吸い方がわかってくると思います。まずは、触れて慣れて楽しむことが、初心者がハーモニカをふけるようになる1番の大切なことですよ。
ハーモニカの楽譜の読み方
音がきちんと出るようになってきて、楽しくなってくれば、今度は、曲を吹くことに挑戦したくなりますよね。まずは、簡単なものからのスタートになりますが、できるようになって来れば、自分の好きな音楽を吹くことができるようにもなります。
ですがここで肝心なのが、音楽、楽器には譜面があります。それを見て曲を吹いていきます。楽器に種類によって、譜面は違いますので、ハーモニカの譜面の見方、読み方をご紹介させて頂きます。
ハーモニカでは、音符をつかいません。ハーモニカ譜というのを使います。これは数字だけで表記されています。
ハーモニカの、金属の部分に数字が書いてあります。左端から10までの数字が書いてあります。
ハーモニカは1つの穴で、吹くと吸うの2つの動作がありますので、
- 吹く=1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
- 吸う=① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩
で表記されます。
まずはこれを暗記してから譜面を見ていきましょう。頑張ってください。
おわりに
楽器って一度は皆さん憧れますよね。ピアノ、ギター、ドラムなど、いろんな楽器が世の中には存在します。ハーモニカは、昔は小学校などで授業でありましたが、最近はあるのでしょうか?
吹いたり吸ったりするだけで、いろんな音が出て、曲が奏でられる、なんだか不思議な楽器ですよね。虜になったり、興味がわいたりする方も沢山いらっしゃることと思います。
吹けたら格好いいですね。どこでも持ち運びできるし、コンパクトな楽器で、ここまでできるなんて、素敵な楽器だと思います。
みなさんもぜひ興味のある方は、はじめてみてはいかがでしょうか?