お金・法律関係

補助金と助成金の違い

補助金と助成金の違い

1955年補助金等に係わる予算の執行の適正化に関する法律通称「補助金適正化法」が施行されました。

地方財政法は国庫支出金を国庫負担金、国庫補助金、国庫委託金に分け国の額の計算等に対して原則などを定める法律です。

今回は、補助金と助成金について、それぞれ解説していきたいと思います。




補助金とは

参考動画:国からの補助金や助成金について!返済不要!?

補助金とは日本政府が直接的あるいは間接的に公益上必要があると判断された場合に民間もしくは下位の政府に対し交付する金銭的な給付のことをいいます。

国の補助金の手続きは補助金適正化法に基づき処理されます。補助金を給付することを「補助金を交付する」といいます。企業、自治体、民間団体などの事業者の人々が補助金の交付を受けることができます。

補助金は政府の政策ごとに様々な分野で募集しています。必ずすべての経費が交付される訳ではないため補助対象になる経費・補助の割合・上限額などを確認する必要があります。補助金の対象になるか補助金の金額は事前の審査と事後の検査によって決まります。

行いたい事業と行政上の目的が合い効果が期待できると判断されれば交付される可能性は十分あります。



助成金とは

助成金とは

助成金とは厚生労働省の管轄の元、国の政策に合わせた主に雇用関係において助成することを指します。派遣社員などの非正規労働者を正規雇用するための活動や介護離職を防止するための活動などさまざまな活動において助成金を交付することができます。

申請要件や申請期限に関する情報、申請書のフォーマットのダウンロードなどは厚生労働省の助成金のサイトで確認することができます。

各労働局やハローワークにその年度に実施される助成金についてのパンフレットが常時置いてあります。助成金の申請代行は社会保険労務士です。助成金の種類は年々見直され、廃止される助成金もあれば新しく創設される助成金があります。申請のための書類など頻繁に見直しがされています。

補助金と助成金の違い

補助金と助成金の違い

どちらも国や地方公共団体から受けとることができるお金で返済する必要はありません。補助金は申請を出しても交付されないことがあるのに対し助成金は受給要件満たしていれば原則誰でも受けとる事ができます。

補助金を交付できる会社の数には限度があります。助成金は受給要件を満たしていれば複数利用することが可能です。補助金という言葉は主に経済産業省や地方自治体で使われます。助成金は主に厚生労働省で使われます。

助成金は目的を実現するために交付されるお金です。助成金は申請する際あらゆる環境を整える必要があります。額は補助金の場合数百万から数億円、助成金は数十万から百万強です。公募期間は補助金の場合年一回で数週間であるのに対し助成金は通年など長い期間が特徴です。

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おわりに-後払い方式に注意!-

おわりに-後払い方式に注意!-

補助金も助成金もいずれも後払いです。例えば総額600万円の事業で3分の1補助がある場合600万円支出する必要があります。補助金の場合事業期間を決める必要があります。

事業期間に支出した経費以外は補助金を受けられない場合があります。補助金を交付された会社は会計検査院の検査を受ける可能性があります。

正当な費用支出や適切な事務処理を行う必要があります。助成金は現在では約50種類あります。中には一括ではなく数年の間に複数回に分けて支給されるものもあります。

助成金の種類は様々で、トライアル雇用奨励金や特定就職困難者雇用開発助成金などがあります。知っているのと知らないのとでは大きく変わってきますね。頻繁に情報が変わるため、定期的にチェックし会社に合う助成金を見つけましょう。