７月も下旬になりますと、夏の暑さにうんざりし始める頃です。
また、子供の夏休みも始まりますので、賑やかになってきますね。
ここでは、７月下旬の手紙の書き出しについて、例文をまとめていこうと思いますので、ぜひ参考にしてください。
丁寧な挨拶の書き出し
７月下旬の手紙は、「炎暑」「夏休み」「風鈴」「土用」などのキーワードがありますね。
例文
- 炎暑続きの毎日に、突然の白雨で心地よい涼を得られました。
- 窓辺に吹きくる微かな風に、風鈴が心地よい音を響かせる夏の午後でございます。
- 土用に入りましてから、ますます猛暑の凌ぎがたい日々が続いております。
- 連日寝苦しい夜が続いておりますが、お障りなくお過ごしでしょうか。
- 連日息もつけぬ厳しい暑さが続いておりますが、つつがなくお過ごしでしょうか。
- ふるさとの夏休みが懐かしく思い出される季節となりました。
- 夜空に響く花火の音に、ふとなつかしく童心にかえったりなどしております。
一般的な挨拶での書き出し
７月下旬の書き出しでは、「夕立ち」や「夏祭り」などのキーワードを入れて、だんだんと夏本番が近づいてくる身近なエピソードを交えて、挨拶文を考えると良いと思います。
例文
- 近年にないほどの厳しい暑さが、骨身にこたえる昨今です。
- 高原の風に吹かれながら、避暑を夢見る今日この頃です。
- 暑さのため体力の消耗も著しい今日この頃、お元気でしょうか。
- 夏休みに入った子供たちの楽しげな笑い声が、辻々に響いております。
- 日照り続きの毎日に、外出も控えがちとなっています。
- 夕立の後の涼風が心地よい今日この頃です。
- 夏祭りのおはやしがどこからか聞こえてきそうな季節となりました。
- 近年ではめずらしい炎暑に、そろそろ水不足が心配されております。
- 酷暑のみぎり、庭先のおじぎ草のかわいらしい姿に心を和ませています。
- はや大暑を迎え、暑さも一層厳しくなってまいりました。
親しみやすい挨拶での書き出し
７月下旬は本格的に暑くなり、夏前のエピソードを手紙に盛り込めますね。
例文
- 不快指数も九十を超え、じっとりとした暑さに気が変になりそうです。
- テレビで記録的な暑さを告げるアナウンサーを、恨めしい思いで眺めやる今日この頃です。
- 連日の猛暑に食欲減退の今日この頃、体力の回復を図るべく、はりこんでうなぎを買ってきました。
- 子供達は日焼けもいとわず、この夏を楽しんでいるようです。
- 夏真っ盛り、子供達は今日も元気にプールへ出かけて行きました。
- フル回転させているエアコンに、電気代の請求がそらおそろしい昨今です。
- 真夏日が続いています。暑さに負けてはおりませんか。
おわりに
ここでは、７月下旬の手紙の書き出しをまとめましたが、いかがでしたでしょうか。
7月下旬は「夏休み」や「夏祭り」「プール」などと、夏らしいエピソードを交えた書き出しを考えていただければと思います。
また、７月上旬・７月中旬の手紙の書き出しについてもまとめましたので、下記のページもぜひご覧ください。
・手紙の書き出し 7月上旬
・手紙の書き出し 7月中旬
・手紙の書き出し 7月下旬
・手紙の結び 7月
・手紙 時候の挨拶 7月
