松山といえば、松山城や道後温泉などの観光地が思い浮かびますね。
松山は歴史的な観光地や、リラックスできる観光スポットなど、見どころがたくさんあります。
今回は、そんな松山のおすすめ観光スポットや便利な観光マップをご紹介していきたいと思います。
松山のおすすめ観光スポット
松山城
松山城は、愛媛県松山市の中心部、標高132mの勝山に築かれ、山頂に本丸、裾野には史跡庭園となっている二の丸と堀之内公園として親しまれている三の丸が広がります。
別名は、金亀城、勝山城で各地にある松山城と区別するために伊予松山城と呼ばれることもあります。関ヶ原の戦いで活躍した加藤嘉明が初代藩主となり、1602年から四半世紀もの年月をかけて築城しました。
現存十二天守の一つで、城内には21棟の重要文化財があり、城郭遺構が国の史跡に指定されていて、日本では現存数の少ない望楼型ニ重櫓である野原櫓や深さ44mにおよぶ本丸の井戸などがあります。2009年にミシェランガイド観光版日本編で2つ星に選定されています。
松山城山公園
松山城山公園は、愛媛県松山市丸の内・堀之内にあり城山とその周辺を公園とした都市総合公園です。
松山城の本丸・二の丸・三の丸を包括した公園で、中の樹木は城山樹木と呼ばれ県の天然記念物、公園全域は文化財保護法に基づく史跡で、松山城大天守などの建造物が国の重要文化財に指定されています。
桜の名所で、日本さくら名所100選に選定されていますし、日本の歴史公園100選、日本の都市公園100選にも選定されていて、公園内にNHK松山放送局、愛媛県美術館、愛媛県立図書館、松山市民会館があり、市民のみならず観光客にも愛される総合公園です。
松山城ロープウェイ
松山城ロープウェイは、松山城への観光ルートを担う全長327m、高低差62m、最急勾配23度08分、所要時間約3分、定員51人、駅が東雲口駅と長者ヶ平駅の2駅をある、1955年に開業したロープウェイです。
松山城ロープウェイに平行して一人乗りのリフトがあり、こちらの所要時間は約6分で、搭乗券はロープウェイと共通で乗る時に選択できます。
松山観光港フェリー
松山観光港フェリーは、松山から呉・広島行きのフェリーとスーパージェットを共同運航している「石崎汽船」と「瀬戸内汽船」、小倉行きのフェリーを運航している「松山・小倉フェリー」の3社が就航しています。
松山から呉・広島フェリーは、石崎汽船と瀬戸内海汽船の共同運航で1日10便、運賃片道呉2,670円広島3,600円、所要時間呉1時間55分、広島2時間40分、観光ターミナルCゲートから運航しています。
松山から呉・広島スーパージェットは、石崎汽船と瀬戸内海汽船の共同運航で1日12便、運賃片道呉5,500円広島7,100円、所要時間呉55分広島1時間17分直行便広島1時間8分、観光ターミナルAゲートから運航しています。
松山・小倉フェリーは、1日1便、2等片道5,450円、所要時間7時間5分、観光ターミナルEゲートから運航しています。
道後温泉
道後温泉は、愛媛県松山市に湧出する日本書記にも登場するわが国最古といわれる温泉で有馬温泉と白浜温泉で日本三古湯とされています。
泉質はアルカリ性単純泉で、18本の源泉から汲み上げられる源泉は20~55度の温度で源泉と源泉をブレンドして42度程度の適温にして加温や加水もしていないため源泉の効果を感じることができます。効能は、神経痛、リューマチ、胃腸病、皮膚病、痛風、貧血などで湯治や美容に適しています。
2017年12月にグランドオープンした道後温泉別館飛鳥乃湯泉、道後温泉本館、道後温泉椿の湯という3つの共同湯(外湯)があり、道後温泉本館を中心とした一帯には商店街、旅館ホテル街、足湯、からくり時計、公園など様々な見どころがあって一大観光名所を形成しています。
坂の上の雲ミュージアム
坂の上の雲ミュージアムは、愛媛県松山市にある博物館で松山市が取り組んでいる司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」を軸とした21世紀のまちづくりの中核施設です。
坂の上の雲は、松山市出身の秋山好古・真之兄弟、正岡子規の3人が主人公となっている小説で、ミュージアムでは小説に関連したものを展示してイベントなどを行っています。
三角形という大胆な形状の地上4階地下1階の建築物で有名な安藤忠雄氏が設計し2007年に開館しました。
松山のおすすめ観光マップ
松山中心地観光マップ
松山の道後温泉観光マップ
おわりに
今回は、松山のおすすめ観光スポットや便利な観光マップをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
このように、松山は楽しむポイントがいっぱいなので、ぜひ家族や友人と訪れてみてくださいね。