続ける技術

「続ける技術」で身につけてほしい習慣

続ける技術を身につけて、ぜひやってほしいことが2つあります。

1つ目は「健康維持のための習慣」(筋トレ・ヨガ・ストレッチなど)

2つ目は「早寝早起きの習慣」

です。

今回は、それぞれの習慣を「なぜ身につける必要があるのか」「どのように習慣づけするのか」について、詳しくお話ししていこうと思います。

1.健康維持のための習慣

ヨガや筋トレを続ける

仕事で成功しても幸せな家庭を築いても、健康で元気でなければ、その喜びは半減してしまいます。

それに、何をするにしても体が資本ですので、健康維持のための習慣を身につけるのは、早ければ早い方がいいと思います。健康診断で悪い結果が出てから焦り出すようでは遅いです。

健康維持のための習慣は、ジョギング・筋トレ・ヨガ・ストレッチなど、なんでも良いのですが、ここでは「筋トレ」「ヨガ」についての健康面・ビジネススキルとしての効果をご紹介していきます。

筋トレは「ビジネススキル」

男性のビジネスマンの方には、ぜひ「筋トレ」を習慣にしていただきたいと思います。

「筋トレ」おすすめするのは「健康維持」と「自己管理能力」が身につくからです。

アメリカのビジネスマンで肥満体型の人は、「自己管理能力がない」と下に見られるのは有名な話ですね。私自身の経験上も、日本でも太ってる人ほど出世できず、逆に地方に飛ばされたりということもあります。

その理由の1つは、「肥満体型」が様々な生活習慣病を引き起こすことで、将来病気で働けなくなるリスクや、長期間入院・通院を繰り返すリスクが高くなることです。

自分も管理できなのに、部下を管理できるわけがない

もしもあなたが会社を経営する立場なら、病気になるリスクの高い肥満体型の人を管理職に任命したりしないですよね?

考えてみればわかることですが、自分自身の健康すら管理できないのに、部下を管理する「管理職」や責任のある役職に就ける訳がありません

逆に、役職の高い人や自分で事業を始めて成功している人ほど、普段から自己管理に熱心で、健康・体型を維持されている場合が多いです。

筋肉は嘘をつかない

筋トレマニアの言いそうなセリフですが(笑)、続けることの大切さを表している言葉だと思います。

1日頑張ったくらいでは筋肉はつかないので、「理想の体型になりたい」と思ったら必ず習慣化する必要があります。逆に、太っている人は一目で、「ああ、この人は物事を続けられない人なんだな」と思われてしまいます。

やめたいと思う時期は、誰にでも訪れます。潜在意識がやめる言い訳を用意して、変わろうとするあなたを引き止めようとしてくると思いますが、そこで「筋肉は嘘をつかない」という事を思い出してみてください。

そして、自分に筋肉がついてきた事を実感できると、さらに面白くなってきて続けられるようになりますよ!

4週間の開脚トレーニング

私はもともと、かなり固かったので、4週間ではベターとはなりませんでしたが、その後も継続して、半年で肘と頭が床につくようになりました。もちろん今も続けています。

この本面白いところが、開脚のやり方が書かれているのは最初の数ページだけなんです。残りは約130ページにわたり、小説が書かれています。

変わったスタイルですが、私は続けるための本としては、この形がいいと思います。例えば、ヨガのポーズ30種類くらい載せてある本も、一見買って得したように思えますが、実際に行動に移すとなるとほぼ確実に続けられません。

この本では、「1日に5分で3つのポーズ」と、続けやすい内容になっていて、残りの小説でヨガの肉体的・精神的な効果を伝えたり、4週間続けて開脚ができるようになるイメージを湧かせてくれるので、モチベーションを高めるのに、かなり役に立つと思います。

開脚もできないやつが、何かを成せると思うな!

小説の方は、困難を乗り越えて、開脚ができるようになっていく話なのですが、私はその中で心に残ったのが「開脚もできないやつが、何かを成せると思うな!」というものです。

この言葉だけ聞くと暴論ですが、この意味は、

  • 開脚は毎日5分積み重ねで、1か月で誰でもできるようになる
  • それくらいのことも「続けられない人」は何をやっても成功できない

ということです。

「中身が全然ない」は、やってから言え!

この本は「ほとんど小説。中身が全然ない本。」などの酷評もありますが、私は、きちんと「続けること」に重きを置いていて、すごく読者のことを考えてくれている本だと思います。

私の感じた効果としては、この本を始めて1ヶ月で「肩こり」「腰痛」がなくなりました。毎日やるストレッチの1つが、上半身にも効いたのだと思いますが、すごく楽になりました。

また、初めは本当に硬くて、上半身が床から80度くらいでしたが(ほとんど倒せていない…)、始めて半年くらいの今は、30度くらいになり、肘と頭が床につくようになっています!

Eiko先生の動画

 

Eiko先生は49歳ですって!すごく若く見えますよね!

私も50歳になっても元気で若々しくいられるように、これからも続けていきます(笑)

この開脚の本は女性の方にはもちろんオススメですが、いきなり筋トレとか激しい運動はちょっと…という男性の方も、ヨガでは血流が良くなり代謝が上がるので、まずはここから徐々に運動できる体にしていくと良いと思います。

2.難易度はトップレベル!「早起きの習慣」

早起き 三日坊主 続かない

続ける系でも、勉強が続けられない、ダイエットが続けられない、などいろいろありますが、その中でも「早起き」はトップレベルに習慣づけが難しいと言われています。

私もだいぶ手こずりました…

ですが、早起きができるようになると、朝一番の頭がすっきりした時間を使って、勉強や新しいことに取り組むことができるので、早起きの習慣も早めに身につけておくことをおすすめします。

なぜ、早起きは難しいのか?

マズローの欲求5段階説にもありますが、食べたい、寝たいなどの「生理的欲求」は生きていくための基本的・本能的な欲求で、人間の欲求の中でも1番強い部類に入るからです。

また厄介なのが、必要な睡眠時間が人によって異なるということです。4時間睡眠で大丈夫という人もいれば、7時間寝ないと日中頭が働かないという人もいます。

それに、ライフサイクルも人それぞれですから、仕事で帰りが0時を回ってしまうなんて方には、毎日6時に起きるというのは難しいと思います。

私も、早寝早起きの習慣かには、かなりの時間を必要としました。『「朝に弱い」が治る本』や『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』などの、朝活系の本もいろいろ読んでみましたが、なかなか習慣化することはできませんでした。

結局は、地道に夜更かし原因となる行動を減らしていきながら、夜寝る時間と朝起きる時間の記録をとり続けることで徐々に慣らしていき、0時寝6時起きというサイクルに落ち着きました。

  

早起きを習慣づけるのに、やってはいけないこと

習慣づけの際に気をつけていただきたいのは、「早起きとジョギング」など、新しいこと2つを同時に始めるのはNG、ということです。

早起きだけでも難しいのに、そこに「早起きもして、ジョギングもしなくちゃいけない」なんてことになれば、途中でやめてしまうことは目に見えています。

まずは、朝起きて何もしなくていいので、「とにかく起きる」というところから、習慣づけを始めていってください。

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回ご紹介した「続ける技術」を身につけて、あなたの人生がより良くなるキッカケになれば幸いです。

私も、まだまだ新しいことにチャレンジしていきたいと思いますので、一緒に頑張りましょう!